
中央公園冒険遊び場「もとまち自遊ひろば」では
自遊ひろばの立上げ準備から、8周年アニバーサリーまでを 「ゆうえん隊日記」で写真いっぱい♪に綴っています(^^)/ ★☆★★☆★★☆★★☆★★☆★★☆★★☆★★☆★★☆★※お知らせ
2021年度から「もとまち自遊ひろば」のホームページが新設されています。 以降の開催につきましては、 ホームページ「もとまち自遊ひろば」でご確認ください。西側の大きなケヤキ郡の木陰で、晴れの日も雨の日も雪の日も、こどもたちと遊んだ。大人は芝生の上で緩やかに過ごし、寒い日には火を囲み、遊ぶこどもらとのちょうど良い距離感が少しずつ分かってきて、大らかに見守るコミュニティが育っていった。「もとまち自遊ひろば」という不思議な空間だった。この度のコロナ感染防止のため中止となるまでに、189回、のべ12,330人のこどもが遊びに来ていた。保護者・スタッフ・ボランティア等を含めると約2万人だった。
2019年12月31日の中国新聞に、「大きな器 新風」という見出しで、広島市と広島県、広島商工会議所、J1広島で新スタジアム建設の最終候補地を中央公園自由・芝生広場とすることに合意したことが掲載された。その時にはまだ、大きな器は「東側」だった。
年が明け、2020年1月20日に、『中央公園へのサッカースタジアム建設にあたり「もとまち自遊ひろば」継続のための要望書』を「もとまち自遊ひろばの会」として、広島市のこども未来局へ手渡した。「もとまち自遊ひろば」の存続と継続に加え、工事中の代替地の確保を要望するものだった。当初私は要望書の中で、自遊ひろばを構成する4つの要素をあげ、(スタジアムが建設され自遊ひろばのエリアに影響が出たとしても)その要素の維持を求めることで、遊び場の存続をはかりたいと思った。しかし、要望書を書き進めるにつれ、自遊ひろばは、単なる遊び場ではなかったことに気付いた。約10年かけて育ってきたコミュニティがあり、人と環境と偶然が、自然と重なって生まれたこの場所は、唯一無二のものであることをその時思い、知った。担当者は、「広島市は自遊ひろばの継続を望んでいる。」と同時に「自遊ひろばとして使っていた場所(西側)は、唯一無二の場所ではない。」と言った。そして、こちらの希望通り要望書は整備課へも渡すと言った。
2020年1月30日に市が公表した「中央公園サッカースタジアム(仮称)基本計画」では、「西側」配置と記載されていた。これに関して、広島市は、市民からの意見を募集した。私は、市民ひとり一人の声をあげてほしい、と呼びかけた。結果は、市ホームページに公開されている。応募件数は305件(167人・団体)あった。「6.3広場エリアの整備計画」について、こんな意見があった。『中央公園広場は街中には珍しい広大な敷地であり、小さな子どもが安全にのびのびと遊べる絶好の場所である。子どもの遊び場がどんどん無くなっていく今日、中央公園広場のような街中で緑あふれる自然とふれ合える貴重な環境はとても大事だと思う。スタジアム建設には賛成できないが、建設されたとしても、これからの将来を担う広島の子ども達のために、中央公園が「誰もが自由に自然と触れ合える場」として自然環境を残すことを望む。木や川、池にはたくさんの生き物がいるので、できるだけ無くさないでほしい。(同意見27件)』それに対する市の回答は、『意見の趣旨を基本計画に反映させるもの』として、『「第6章6.3.1広場エリア整備の方向性」に、子どもの遊び場や自然にふれあえる場としての機能を維持する旨の記述を追加しました。』とあった。
2020年3月13日、私は広島市長宛てに申入書をメールで送り、受付担当課へ電話をした。中央公園という環境を活かし「こどもの自由な遊び場」づくりに関わり続けてきた人々―こどもも含めた公園利用者である市民―へ、誠意をもって対応していただくよう求めた。
今、中央公園では2024年の開業を目指し、コロナ禍の中で作業が進められている。西側エリアを高さ約3mのフェンスで囲み、芝生を剥ぎ取り約100本もの樹木の抜根・伐採を終え、スピーディーに着々と進んでいる。私は、その作業風景を心に刻んでおこうと思っている。みておこうと思っている。被爆100年後の広島にどんな風景があるのか。こどもたちへなにを残すのか。
中央公園西側 作業風景(2020.9.28撮影) ブログ「六の庭NIWA」より
私は、自分の手で土を耕したいと思っている。私たちがつくってきた「もとまち自遊ひろば」のその場所は、サッカースタジアムとなってしまうけれど、自遊ひろばがなくなってしまうわけではない。こどももおとなもこどもになって遊んできたその瞬間瞬間の煌めきは、ひとりひとりの心の中にある。「自分たちのアソビは、自分たちがつくる。」こどもたちから学んだ。私は、仲間とアソビ場をつくっていきたい。自分たちの地域が自分たちの遊び場になっていく。
いつだって
ぼくらのアソビは無限大!∞!
2021.5.12 六百田裕子
2020年度 ひろばの日よてい
もとまち自遊ひろばの開催は、当面の間中止とさせていただきます。
それ以降の開催につきましては、改めてお知らせいたします。
【2019年度 自遊ひろばの日】
4月14日(日)・28日(日)、5月12日(日)・26日(日)、
6月23日(日)、7月28日(日)、8月25日(日)、
9月8日(日)・22日(日)、10月13日(日)・27日(日)、
11月10日(日)・23日(土)・24日(日)(9周年アニバーサリー)、
12月8日(日)・22日(日)、
1月26日(日)、2月23日(日)、3月8日・22日(日)
『多世代あそび場づくり会議』★3/3(日) 開催
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~コミュニティsos?!~
【 あなたのまちのこどもたち 遊んでますか? 】
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■お申込みコチラから↓
チラシ表↑
チラシ裏↑
☆お問合せ先
お申込みはお電話からもOK!
古田公民館 082-272-9001 (休館日:火曜・祝日)
NPO法人セトラひろしま 090-9463-0600 (担当六百田)
★中学生がつくる冒険あそび場
「ワンダふるたパーク!」 3/3(日)★同時開催中!
10時から15時頃まで
古江西町公園(古田公民館から徒歩2分)
(無料。ご自由にあそびにきてね。)
♪「アナログゲームカフェ」
多世代で遊べるボードゲームをもって
東広島市にある木のおもちゃと雑貨のお店
おやこにいいものくるりさんが
ワンダふるたパークへ遊びにくるよ♪

































































Author:
中央公園冒険遊び場
「もとまち自遊ひろばの会」
【自由な発想で思いっきり遊ぶ】
中央公園で月2回開催する
こどもの遊び場
泥んこ・木登り・火おこし
木や廃材でなにか作ってみたり
芝生でごろりん
ゆるやかで
時に
刺激的な場所
~ぼくらのアソビは無限大!∞!~
こどももおとなも
みんなでつくる
自遊な空間
一緒にアソビませんか!(^^)!
